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2006年 09月 11日
原題「THE LONG, TWILIGHT STRUGGLE」
ジ・カー「独裁者も侵略者も武力によって民を永遠に拘束することは出来ない。宇宙で最も大きなパワーは自由を求める魂だ。そのパワーの前では政府も暴君も軍隊も決してかないはしない」 セントーリとナーンの戦争はセントーリ有利となり、追いつめられたナーンは戦局を逆転するためセントーリの供給基地ドラシュ7を攻撃することを決定する。だがその作戦はセントーリのレファー公爵に見抜かれていた。レファーはナーンの艦隊が攻撃のために離れた隙にナーン本国を攻撃しようとしていた。そしてドラシュ7の防衛をシャドウ艦隊に行わせるようにロンドに要請する。シャドウに危険なものを感じ始めているロンドは最初は反対するが、結局は押し切られる。さらにレファーはナーン攻撃にマスドライバーを使用して都市を直接攻撃するつもりであることを明かす。民間人に被害が出るマスドライバーの使用は条約で禁止されているのだが……。 ジ・カーの叔父、ジ・ステンに率いられたナーン艦隊はドラシュ7を攻撃するが、待ち伏せていたシャドウ艦隊によって全滅してしまう。更にナーン本国にはセントーリ艦隊がマスドライバーによる攻撃を加え、ナーンは壊滅寸前にまで追い込まれる。ジ・カーは本国に帰ろうとするが、本国の統治議会によってバビロン5にとどまるように説得され、シェリダンに自身の保護を要請する。 ついにナーンはセントーリに降伏し、戦争は終わった。ロンドはバビロン5の顧問会議でナーンを占領統治することを告げ、ジ・カーの大使の資格を剥奪して裁判のためにナーンに送ろうとするが、既に身柄を保護していたシェリダンによって止められる。しかし、ジ・カーは顧問会議から追放されてしまう。 マスドライバーによる都市無差別爆撃だとか、危ないと知りつつシャドウの助力を頼むだとか、普通なら良心が咎める場面でも「戦時だから」という言葉で行動に移してしまう。ロンドは本来そこまでひどい人物ではなく、今回もかなりのためらいを見せはするんだが。「それによって多くのセントーリ人の命が救われる」なんて言われて押し切られてしまうんだよな。人としての弱さか。 ジ・カーにとってはつらい展開が続く。あれだけ誇り高い男が、地球の保護下に入ることになってしまう。占領されたナーンを取り戻すために、耐えることを選んだのだろう。シリーズ序盤の感情に任せて行動していた彼はもういない。それは成長ではあるけれど、つらいことだよな。
by uchya_x
| 2006-09-11 22:37
| バビロン5
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