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2007年 02月 23日
いろいろと思うところがあって、なんとなくこのエピソードを見返したくなったのだ。以下、あらすじとか、考えたこととか。
ネオリゾートで異常な生物反応が検出された。怪獣が潜んでいる可能性があると見た特捜チームGUTSは、調査のためにホリイ隊員を派遣する。 現地で調査を開始したホリイは、ホテルのプールで、現在は宇宙開発局に務めている学生時代の友人サナダ・リョウスケと出会う。再開を喜ぶホリイだったが、二人で話している最中、リョウスケは急に苦しみだす。彼をホテルの部屋まで送って行ったホリイは、そこでやはり学生時代の友人であるサヤカとも出会う。偶然が重なると驚くホリイに、サヤカは偶然ではなく、自分はリョウスケの体調を心配しておってきたのだと打ち明けた。 その夜、ネオリゾートに怪獣が出現するが、駆けつけたGUTSチームの前で姿を消してしまう。だが、ホリイはその間に、怪獣追跡用の特殊弾”モンスターキャッチャー”を撃ち込んでいた。 翌朝、モンスターキャッチャーの反応を追っていたホリイは、その信号がリョウスケの身体から出ていることを知る。リョウスケと怪獣の間になにか関係があるのでは、と考えたホリイはGUTSの同僚であるダイゴにリョウスケの調査を依頼する。 やがてダイゴの調査によって、宇宙開発局から”宇宙細胞エヴォリュウ”が盗み出されていたこと、エヴォリュウにはその細胞を移植された生物の能力を飛躍的に高める力があるが、大きな副作用があること、そして、リョウスケがエヴォリュウの研究を担当していたことが判った。ホリイはリョウスケがエヴォリュウ細胞を自分自身に移植したのではないか、という疑いを持つ。 そのころリョウスケはサヤカを海岸に誘い、自分の心情を彼女に打ち明ける。彼は、自分は常に一番でなくてはならないと思い、それを実現していたのだが、大学時代にふたつの挫折を味わった。ひとつはGUTSに入隊しようとして果たせなかったこと、もうひとつはサヤカにふられたことだ、と。だが、もう自分は今までの自分とは違う、生まれ変わったのだと言うリョウスケ。やはり彼はエヴォリュウ細胞を移植していたのだ。 そして、リョウスケを探して海岸にやってきたホリイとサヤカの前についに怪獣に変化してしまう……。 なんでそんな程度のことで、そこまで無茶なことを、と思わないでもないのだけど、リョウスケが怪獣化する直前の会話がなんだか切ない。 リョウスケ「No.1じゃない僕なんて、誰も愛してくれない」 どさくさに紛れて、サヤカさんかなりの暴言はいているけれど(笑)。でも、人に愛されるということはどういうことか、彼女は知っている。ホリイさんが愛されているのは、彼が優秀な科学者だからでも、GUTS隊員というエリートだからでもないんだということを。 No.1でなければ愛される資格が無い、と思い込んでしまっているリョウスケにはそれが届かない。サヤカへの失恋というのもリョウスケの思い込みじゃないかというふしがある。実は彼とホリイとはサヤカを巡って勝負をしたことがあり、そこでリョウスケは負けて身を引いているのだけれど、この話の中でサヤカはずっとホリイに対しては「ホリイくん」、リョウスケに対しては「リョウスケ」と呼んでるんだよね。だいたい、彼女がこの場所にやってきたのだってリョウスケを心配してのことだったし。 優れていなければ愛されない、と思ってしまった彼は、優れていさえすれば愛してもらえると考えて、ついには怪獣になってしまう。その結末がどうだったかは、ぜひ本編を見て欲しい。(しかし、これ子供向けヒーロー番組か? 幼稚園児が見てたりするんだが) ところでこのホリイというキャラクター、設定上の役どころとしては三枚目の脇役キャラなんだけど、よっぽどスタッフに愛されたらしく、シリーズ中盤で、ある女性と知りあい、やがて結婚することになる。しかも、続編のウルトラマンダイナでは二児の父親として登場する。この手のキャラクターとしてはかなり珍しいんじゃないかな。
by uchya_x
| 2007-02-23 21:45
| 雑記
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