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2007年 04月 20日
令狐兄さんの次は、やはり聖姑さまこと任盈盈の番であろう。「笑傲江湖」には魅力的なキャラクターが多いけれど、その中でも(たぶん)一番人気。私も彼女が一番好きである。
魔教「日月神教」の前教主・任我行の娘として怖れられ、そして敬われている美少女。めっぽう腕が立つうえに、頭も切れる。しかも、難曲「笑傲江湖」を弾けるくらいの琴の達人。 まさに文武両道/才色兼備という人なんだけど、令狐冲相手だととたんに一途で純情になってしまうのがえも言われず可愛らしい。そのツンデレっぷりは見ていて楽しくてしかたない。ドラマでは原作と違ってかなり早くから令狐冲と出会っているせいか、原作よりもさらにツンデレ度が高い(笑) 彼女にとって大きな目的の一つは、現教主によって教主の座を追われて行方不明になっていた父親を探すこと。そして、令狐冲や向問天によって地下牢から開放された父と再会した後は、彼が再び教主の座に返り咲くことに力を貸す。しかし、その後、任我行が権力欲にとり憑かれて変わってしまうのを見て、父とは袂を分かち、令狐冲と共に自由に生きることを選ぶ。このあたり、ただのツンデレお姫さまではなく、彼女が一番人気となる理由だろう。 令狐冲の小師妹への思いを知って、焼きもちを焼くような場面もあったものの、自分と同じように一途に令狐冲を慕っている儀琳に対しては終始優しく接していたので、どちらかというと、冲の思いを知りながら、それに応えてあげない小師妹にいらだっていたようにも思える。 そして、彼女の”冲さん”が窮地にあるときには、どこからともなく駆けつけてきて、身を呈して救ってくれるというありがたい人。彼女の武芸の腕と頭の良さはいつもとても頼りになる。こんな娘に惚れられるなんて、男冥利につきるというものだ。 最後の方になると、とんでもないツンデレを披露することもなくなり、全キャラクターの中でも一番バランスのとれた人物になっていくのだが、やっぱり大好きな”沖さん”と一緒にいる時が一番幸せらしく、二人で語らっている時には大変愛らしい笑顔を見せてくれる。この笑顔がまぶしい、まぶしすぎます(笑) 思えば敵同士の立場にあるはずの二人が相手のことを深く知りあい、お互いにかけがえのない相手と思うようになったきっかけは、「笑傲江湖」という曲であった。そしてその曲もまた、魔教と正派に分かれながら最期まで友情を貫いた二人の人間によって作られたものである。こういうところが、私のツボをしっかりついてくれるのだ。
by uchya_x
| 2007-04-20 07:10
| 武侠もの
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