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2007年 01月 14日
原題「POINT OF NO RETURN」
シェリダン「嘘は真実の中に盛り込むんだよ、うまく騙せるから」 クラーク大統領によって地球に戒厳令が敷かれた。バビロン5に対しても地球政府からの通信が届き、バビロン5の警備業務はナイトウォッチが行うという行政局からの命令が伝えられる。命令に反発するガリバルディは、警備班に乗り込むが、すでにナイトウォッチによって警備班は指揮下に置かれてしまい逆に解任されてしまう。それまで副主任だったガリバルディの友人ザックが新しく主任に任命される。 戒厳令に反対するヘイグ将軍は、戦艦に乗って反旗を翻し、地球から逃亡する。ヘイグ将軍によって事態が改善されることを期待するシェリダンたちだったが、ついにバビロン5にも戒厳令が発令されてしまう。 ザックは、シェリダンたちがナーン人と組んで基地を奪還しようとしているとナイトウォッチ隊員に告げる。彼らは司令官たちを逮捕するため、ナーン人たちとの集合場所に向かうが、実はこれはシェリダンがザックと組んで仕掛けた罠だった。反対に閉じこめられた彼らは、シェリダンによって違法な命令に従って指揮系統を乱した罪で逮捕されてしまう。実は軍の指揮系統に介入する権利は、民間組織である行政局にはなかったのだ。警備班員を大量に逮捕したことによって、基地の警備が手薄になることに対しては、ジ・カーを通してナーン人たちの協力を仰ぐことができた。 だが、ヘイグ将軍に従っていた癇が撃沈されたことが伝えられ、将軍の逮捕も時間の問題のように思われた。 基地に混乱が広がる中、ロンドは未来を予言してもらうために前皇帝夫人モレーラをバビロン5に招く。モレーラのロンドの未来を変えるチャンスがあと3回あることを告げると供に、ロンドとバーの二人がいずれ皇帝となることも予言する。 いままで何度か地球政府と対立しながらも、決定的な破局にまでは至っていなかったバビロン5だが、とうとう追いつめられてしまった。時々背景に写る「反逆者を見逃さない」というポスターが不気味である。そして今まで疑問を持ちながらもナイトウォッチに参加していたザックもついにそこから離れてシェリダンたちの側につくことに。 ザックというキャラクターは、見ている人にとっては結構感情移入しやすいのではないだろうか。実際に同じような状況に置かれた場合、ザックのように戸惑ったり反発したりしながらも、大勢に逆らわずに行動せざるを得なくなるんだろから。その彼がついに流れに逆らうことを決意する今回のエピソードは、やはり大きな展開点なんだろう。原題の「POINT OF NO RETERUN」はもしかしたらザックの決意にあるのかもしれない。 一時的とは言え、状況を逆転させたシェリダンの機転はすばらしい。この回に限らず、彼は何度も起死回生の逆転策を成功させていることから、戦術的センスはずば抜けているんだろう。本来前線向きの人なんだろうね。(逆に戦略的な面では甘さを感じるときも多いのだが)
by uchya_x
| 2007-01-14 21:54
| バビロン5
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